2020年4~5月はコロナ感染拡大防止のために在宅ワークが多くなり、庭作業の時間が多めに取れた。おかげで冬からコツコツ草取りしてきた庭に、ようやく植物を植えれるようになってきた。(ところで、この自粛期間中ガーデニングに励んだ人は多いらしい)
南側を植物ゾーンと想定。(南だけど隣の家があり真夏以外は日陰)
畑にした所ほどではないけど全体に粘土質多めで排水が悪いので、ここも土壌改良が必要。同じように赤玉土と腐葉土を混ぜ込んでいった。作業した所は、土が流れないようにブロックを置いて仕切っていく。行き当たりばったりの作業なので、ブロックは固定せずに仮置きとして進めていった。そして、引っ越しで持ってきた鉢植えを植えてみた。
さて、雑木の庭にするにはどんな樹を植えたら良いのだろう。。。また資料を探してみる
わが家の庭にシンボルツリーを植えよう!
「雑木ガーデンの作り方」P65~木村博明氏の解説
シンボルツリーと聞いてまず思い描いたのが、細い裏道の先に見えてくるハナミズキのイメージ。小説『マカンマラン』(by古内一絵)です。庭にハナミズキを植えたら、シャールさんに通じるような気がして。。。しかしその時は園芸店になく、大きな株は高価!!いろいろと検討して #シマトネリコ に決めました。
シマトネリコ (モクセイ科、常緑高木) 常緑樹のなかでは数少ない、そよそよとした涼しげな樹形姿。目隠しにしたい場所に重宝する。生長が早く幅が大きくなる。花は5月ごろに白い小花をつけ、夏に白いさやを下げる。日なた~半日陰を好む。
「木漏れ日の美しいガーデン 雑木の庭づくり」 P124 雑木の樹木カタログ より
シマトネリコは、近年シンボルツリーとして人気が高くあちこちで見かけます。私の職場もシマトネリコに囲まれてて、ちょっと見飽きてます。でもかわいい小さ目の葉っぱと細い枝が風でそよそよと音をたてるのが好きです。白い花というのも私にはポイントが高い。半日陰も大丈夫そう。
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半日陰のせいか成長はゆるやか。1.5年後の現在、約2mです。
虫や病気対策は何もしてませんが、いまのところ困ったことは何もありません。枝はあちこちにのびるので、時々剪定しています。シマトネリコは管理が楽だと思いました。
まだ小さいけど、風でそよそよしてとても美しい音を聞かせてくれます。枝が細いので、スズメやメジロがとまっていってくれます。平和~
こんな写真を見つけました。
シマトネリコの木で巣作りしたヒヨドリ。
いいなあ~
(写真ACより yslabさん)
シンボルツリー選択で参考にした本:
「決定版 雑木ガーデンの作り方」(ワン・パブリッシング2021年)2013年学研パブリッシング版の再販NDC629.75
「木漏れ日の美しいガーデン 雑木の庭づくり」GAKKEN MOOK (2012年)・樹木カタログ、DIYありNDC629.75
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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