美しい芝を維持するのは、とても手間がかかると聞きます。
そこで、冬の間少しずつ芝を抜いていきました。カチコチになってる地面からは、石がゴロゴロ。
ふるいで土と石を分け、再利用。
石は雑草対策やブロック下の地固めに使います。
冬でも時間帯によって日が当たるウッドデッキ前に、畑を作ろう!
掘ってみると、そこは粘土質で硬くて畑むきではない。雨が降ると排水できずに水たまりになってる。しかし、日照的にはここしかない。。。
結局土を50cmくらい掘り起こしていきました。粘土の塊は取り出し、庭の土+園芸用の土+赤玉土+腐葉土を混ぜ入れていきました。排水よくするために赤玉土を多めに投入。最後に石灰をすき込んでおきました。フカフカです。
庭を掘ると、根切り虫だらけ!たぶんコガネムシの幼虫かな?一生懸命またもぐろうとします。かわいい
彼らは、根を食べて植物を枯らす「害虫」として園芸家に嫌われています。でも、身近な自然の生き物です。一生懸命生きています。「害虫」というのは人間目線ですよね。
私は彼らを見つけるたびに、庭の東端へ埋めてあげました。そこは手つかずで残しておくゾーンとすることにします。きっとあちこちに移動していっちゃうだろうけど。。。
びっくりさせてごめんね
土壌改良のために参考にした本:
「野菜が良く育つ土づくり」学研趣味の菜園 MOOK(2017年) NDC 626.14
土質別土づくりのポイントを解説。私の畑部分に選んだところは「灰色低地土」
粘土質土壌は保水性はいいが、水はけと通気性の悪さが問題になる。繊維質が豊富な堆肥(落ち葉堆肥、もみ殻堆肥、バーク堆肥など)を利用した改良が必要です。土の中に適度な隙間を作ると微生物の活動が活発になり、水はけと通気性も向上します。
灰色低地土が含んでいる粘土鉱物(カオリナイト)は肥料分を吸着する力が弱いので、堆肥を入れて積極的に腐植を増やしましょう。腐植が増えれば保肥力が上がります。
必ず土が乾き気味のときに行ってください。湿っていると土がこねられてさらに密になってしまいます。
「野菜が良く育つ土づくり」学研趣味の菜園 P78 「灰色低地土」 より
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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