今回ウリハムシについての資料を調べていると、きゅうり収穫を目指していた私の相反する気持ちをそれぞれ表す2冊の本を見つけた。どちらもとても利用しやすく大切にしている本です。
園芸家用資料=「野菜の病害虫ハンドブック」by 草間祐輔 (2017年) NDC626.18
昆虫学の資料=「ハムシ ハンドブック」by 尾園暁 (2014年) NDC486.6
園芸家目線では「病害虫」として防除・捕殺
昆虫学目線では「葉上の宝石」! (尾園暁氏の言葉)
あなたはどっち派だろうか?
私の場合、最初はきゅうりを枯らす「病害虫」と捉えて木酢液で追い払おうとした。しかし、虫を見ているうちに「かわいい」「美しい」という気持ちの方が強くなっていった。虫がきゅうりに毒を盛るわけでもないので、虫好き目線で見ていると収穫への不安も薄らいでいく。
ウリハムシをそのままにしておくと、収穫量は減るかもしれない。いや、減る!しかし無心にパリポリ食している彼らを見ていると、なんだか同じテーブルで食事しているような気になってくる。
かんぱーい♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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