熱伝導率を参考に、バードバス容器を選ぶ

夏のバードバス DIY

古フライパンで作ったバードバス。
フライパンの温まりやすさと保温性が冬にはピッタリだったようで、庭にくる野鳥たちがバードバスをよく利用してくれた。

でも日差しが強くなってくると、午前中に温水状態になっている。
もっと暑くなる夏にオアシスとなるバードバスの器には、何が適しているのか?
答えを導き出すために「熱伝導率」を参考にした。前記事参照「夏は、陶器のバードバスにしたい

熱伝導率とは、熱の伝わりやすさを表したもの。
一般的に、気体<液体<個体 の順で熱伝導率は高くなるとのこと。

■熱伝導率一覧■
WIKITECH エンジニアリング・化学技術情報 HP 一覧より庭に関係する物質を抜粋して引用
単位:W/(m.K) 読み方「ワット・パー・メートル・ケルビン」

 材料、化学物質   単位:W/(m.K)  
空気0.0257
プラスチック発泡体0.03
ポリスチロール0.043
0.05
羊毛フェルト0.07
木材0.14
オリーブオイル0.17
ポリカーボネイト0.19
有機物と土壌0.15~2
乾燥砂0.15~0.25
湿った砂0.25~2
コンクリート0.4~0.7
0.58
レンガ0.6~1.0
砂利0.7
窓ガラス0.96
ガラス1.05
陶器1.0~1.6
モルタル1.73
2~7
ステンレス鋼16
80
アルミ250

庭にくる野鳥たちが陶器バードバスを利用する様子や、その後の古フライパンの別利用について、動画にまとめた。 大皿(約28cm)の色柄が派手でスズメが警戒するかと心配したが、大丈夫みたい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。kakera

コメント

タイトルとURLをコピーしました