ヒヨドリは、全長約28cm・翼を広げると約40cm。身近な自然の野鳥のなかではカラスやハトに次いで大きい。全身グレーで頬に茶褐色部分。頭頂部の羽毛が少し長くモヒカンのように立って見える。鳴き声も、ヒ～ヨヒ～ヨと大きく絶叫してるように聞こえる時がある。 数回羽ばたき滑空する波型軌道で飛ぶ姿は、かっこいい！
雑食だが、木の実や花蜜など甘いものが大好き。ゆえに、農家の敵💦
主に日本で観察される鳥なので、海外のバードウォッチャーには人気があるそうです。 （以上、児童書「ヒヨドリのなかまたち」を参考に私の私見も入れて記述しました）
甘いもの好きなヒヨは、メジロと食べ物の好みがかぶります！
特に食べ物が少ない冬に庭先に出してくれたリンゴやミカンをめぐり、ヒヨがメジロを追い払う場面が多く、ミカンを房ごと平らげていきます。
――メジロの分が無くなっちゃう！！と、誰もが思うようで、皆さんヒヨドリ対策をいろいろと工夫されています。それを参考にして、私も「メジロ用ミカン置き場」をDIYしました。(前記事：メジロとヒヨドリに再会 その2)
さて
今季はヒヨドリが2羽、私の庭を訪れています。彼らは、前の冬に来ていたのと同じ子なのか？ メジロ・ペア同様、この庭を気に入って再来してくれたのかな？確認のしようがないけど、ヒヨの行動を見ていて同じ子だと分かりました！
それは…
●同じヒヨドリだという証拠● 
2020年12月。引っ越して最初の冬、庭にヒヨドリが来ました。「毎年2羽のヒヨドリが冬になると来る」とお隣から聞きました。その年は、3羽。1羽は小さめで、子供のようです。
ヒヨドリは、この庭でもメジロやスズメを追い払ってミカンを食い荒らしてました。
その後ろでジッと待っているヒヨドリがいます。子ヒヨです。ず～っと待ってます。↓動画を見てみてください。
寒さに羽毛を膨らませ、時々首をかしげたり足を伸ばしたり。親ヒヨが去っても、メジロが食べ終わるまでジッと待ち続けます。メジロも調子づいて、ヒヨのミカンまで食べ始めます。私は気の毒に思い、別にミカン置き場を増やしてみましたが、みんなが終わるまで待ってます。
子供だから？それともどこか悪いのかな？気弱？…
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春～夏～秋、”順番待ちするヒヨ”も結婚しヒナを巣立ちさせたようでした。(それは他の機会に書きたい)
2021年12月。今季来ている2羽のヒヨドリは、その若カップルのようです。なぜなら…
ペアの彼女が食べ終わるのを、ジッと待ってます。←ここです！
でも、待つのは彼女だけ。メジロがいてももう待たない。追い払いはせずに他のミカンを食す。大人になった？
待ってる時の表情が同じ～、やっぱり同じ子ね(^^♪)
待てるヒヨドリ、なかなかいない！
無事に再会できて、とっても嬉しいよ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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